時は江戸時代に遡る。鶴ヶ岡城 下に日本三大盆踊りを凌ぐ盆の踊りがあった。それは江戸神田明神の例祭にも劣らぬ規模であった。踊り手は11町内から百人から二百人ほど。それぞれの町が趣向を凝らし一晩中踊り明かした。明治初期に消えたこの祭り、その壮麗さと規模は瓦版などの資料でしか窺い知るすべはない。

その盆の踊りを復活させるため市民主体で研究を重ね2003年、「庄内ハイヤ流し踊り・オヤサー祭り」がここ山王商店街で実現した。「鶴岡を元気にする」起爆剤として今年も第三回オヤサー祭りが開催される。

2005年、北前船が運んで来たといわれる民謡「庄内ハエヤ節」を現代風にアレンジした「新・庄内ハエヤ節」が完成。「新・庄内ハエヤ節」による流し踊り祭り「おぃやさ祭り」を開催した。2006年には、同じく地元の民謡「出羽人形囃子」をアレンジした「新・出羽人形囃子」及び、「ハエヤ節」の掛け声「おぃやさ」をメインテーマに、誰でも踊れる踊り曲「おぃやさばやし」が完成し、祭曲に加わった。

地元の民謡を基にしたオリジナル曲、「新・庄内ハエヤ節」「新・出羽人形囃子」「おぃやさばやし」を用いて“踊り祭り”を行うことにより、城下町鶴岡の街がかつての賑わいを取り戻し、未来に向かって活気のある街になることをねらいとしている。

 

 

 

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